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「ウルトラQ」は、「ウルトラマン」に先駆けて放映された日本初の本格的な空想特撮テレビ映画。「ウルトラQ」の生い立ちと歩みを伝えるサイトです。
「ウルトラQ」の生い立ち
「ウルトラQ」は、“特撮の神様”と呼ばれた円谷英二氏が設立した円谷プロとTBSが共同で制作した1話完結の空想特撮アンソロジーで後に「ウルトラQ」以上の大人気番組となった「ウルトラマン」に先駆けて放映された日本初の本格的な空想特撮テレビ映画です。全28本の作品が、、昭和41年（1966年）1月2日 日曜日の夜7時からの時間帯に放映されました。 製作に1年4ヶ月以上に渡る期間を掛け通常のテレビ映画の3?4倍という制作費を費やして制作されました、「ウルトラQ」には、、今もなお人気の高いガラモンやカネゴン、ケムール人などの個性豊かな怪獣たちが毎週登場して話題となった番組でした。昭和41年（1966年）当時、“怪獣”といえば、ゴジラに代表される東宝特撮映画が春休みや夏休み、お正月に公開されるだけ、東宝以外の怪獣キャラクターでは、「ウルトラQ」放映直前の昭和40年12月にガメラが登場したくらいだったこともあり、そのような状況の中で毎週新怪獣をテレビに登場させた「ウルトラQ」は、子供たちだけでなく大人も巻き込み日本中に大きな影響を与えました。そしてこの「ウルトラQ」の放映がきっかけとなり日本中が一大怪獣ブームになったのです
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